このサイトの情報はボランティアの監視員により更新されています。
海況のステータスはこちらの基準に則り、海岸で遊ぶ観光客や一般の方へ情報を発信します。信頼のおけるガイドツアーの場合はガイドの判断に従ってください。

応急手当

海での事故は発見から通報までと溺水者の迅速な救助、そして迅速な応急手当が被害拡大を防ぐことになります。

特に救助に関しては冷静な判断が必要で一歩間違えれば救助者も事故に巻き込まれる二次災害の危険が潜んでいます。

過去の事故においても不用意な救助は良い結果につながっていません。

ビーチでの事故原因は飲酒にからむことや天候悪化時の無理な行動、潮流の変化に対する情報認識不足と判断の誤りなどがあげられます。

事故を完璧に防ぐことは困難ですが万が一の緊急事態に備え冷静な判断と行動を身につけましょう。

心肺蘇生法

①意識のない傷病者では呼吸が無いことを確認したら直ぐに心臓マッサージを行います。

②胸骨の圧迫は1分間に100回のペースで強く、しっかり絶え間なく圧迫します。人工呼吸ができれば30(胸骨圧迫)対2(人工呼吸)のペースで行います。

③AEDが準備できたら直ちにAEDを使用します。

④反応があるかまたは救急隊が到着するまでのあいだ中断することなく続けます。

※米原海岸付近にはAEDが3器設置されています、トップ画面から確認しましょう。

レンタルショップジェリーフィッシュのスタッフは普通救命講習の実技講習を修了しています。

 

 

ハブくらげ刺傷

島の海岸線では4月から10月にかけてハブくらげが発生します。ハブくらげの事故で最も被害を受けやすいのは小さな子供たちです。

保護者がハブくらげに関する知識を身につけましょう。特にハブくらげの発生時期や発生頻度の高い海岸について知ることが大切です。

シーズンをとおして米原海岸ではハブくらげの目撃例はほとんどありませんが、症状の特徴はハブくらげ特有のミミズ腫れや発赤、強いかゆみ、またハブくらげの触手が皮膚に付着しているなどがあげられます

①ハブくらげに刺されたら慌てて皮膚をこすると症状を悪化させます。皮膚についたハブくらげの触手は海水の中で取り除くようにします。また、食酢があれば触手に酢をかけてから取り除くと症状の軽減につながります。

②まれにアレルギー反応で心肺停止など重症に至ることがあることから万が一に備え心肺蘇生法を覚えましょう

 

素足のでの足裏外傷

素足でサンゴ礁を歩くのは先のとがったサンゴでケガをすることがあります。ガラスの破片によるケガも注意が必要です。

できるだけビーチサンダルやマリンシューズを利用しましょう。

オニダルマオコゼを素足のままで踏みつけるとかなりの激痛をともない